わたしは独身の頃、計画的に貯金をするという概念がまったくありませんでした^^;結婚してから「これはやばい!」と思い、猛勉強・・・最近は順調に年間の貯金目標をクリアできるようになりました。そこで、わたしがしているお金の管理術を少しご紹介したいと思います^^
貯蓄への第一歩:先取り貯金
まず貯蓄の第一歩として「先取り貯金」はみなさんご存じではないでしょうか?お給料から先に貯金分を取り、残った分で生活をするやり方です。
わたしも毎月の収支の把握をしてから、まずはこれを始めました!お給料が振り込まれる銀行口座で、毎月決まった額を定期預金に移すように設定をすれば完了です。わたしはUFJ銀行を利用していますが、ネット内で設定変更もできるのでとても便利です。
貯蓄へさらにもう一歩:積み立て貯金
家計簿をつけるようになって悩んだことは、年払いの保険料など年に1回ドーンっと支払い請求がくるものはどうしようかと。支払い月の出費にするとその月が赤字になってしまうし、それがくると思うとやりくりのことで頭が痛いような。
そこで始めたのが、年間で大きくかかる費用を毎月コツコツと積み立てておく貯金。貯金というよりも、毎月の出費に組み込んで取り置いておくという感じでしょうか。これは会計事務所で働いていた時の「預り金」という仕分け方の考えが役に立ちました。
わたしが積み立てているのは「やりくり費」「定期代」「帰省代」「保険料」「NHK受信料」の5つです。
1.やりくり費
おもに洋服代として毎月15,000円を積み立ててます。洋服は毎月買うわけではないので、必要になったときにこの中でやりくりしています。大人は気に入ったものを長く使うようにしていますが、子どもはサイズアウトもするので、定期的に出費しますね^^;
また、冠婚葬祭などの急な出費もこちらから出すことが多いです。何の予算というわけでなくフリーな費用があると、家計管理も少し楽になりました。(ズボラな性格なので、自分の中で逃げ道を作っています(笑))
2.定期代
夫は電車通勤なので、半年定期を購入しています。交通費は会社からお給料と一緒に振り込まれるので、その分を毎月13,000円取っておきます。半年分となると大きな金額になるので、この積立がないと更新月が憂鬱になりそうですね。
3.帰省代
夫婦の実家がともに地方で、わたしの方は飛行機か新幹線を利用する距離です。できれば半年に1度は帰省したいので、12,000円ずつ積み立ててます。「お金がないから帰れない」となると、悲しさとみじめさでわたしは精神的に堪えると思うので・・・。去年はコロナで1年以上帰省していないので、少し余裕があります。今年は息子くんの七五三があるので、写真代などをこちらから出金しようかなと思っています^m^
4.保険料
健康保険料はできるだけ年払いでクレジット決済にしています。(メディケア生命だけ年払い、クレジット決済が不可だったので、月払いのクレジット決済にしています。しばらく確認していないので、もしかしたら今はできるようになっているかも!?)ひと月当たりは4,000円ですが、年間でくるとドキッとする金額です。
5.NHK受信料
衛星放送契約で24,185円なので、毎月2000円を積み立てています。独身の頃は「テレビもあまり見ないのに・・・」と渋々支払っていましたが、子どもがいる今はEテレ様様です!
積み立ては住信SBIネット銀行の目的別口座が便利!
毎月の仕分けは住信SBIネット銀行の「目的別口座」を使って、ネット内で完了しています。SBIでは5つまで目的別に口座を分けることができるので、わたしの場合はこの5つで作成。欲を言えば、10個まで作れるとうれしい^^;スクリーンショットで少し見にくいですが、アプリの画面はこんな感じです。↓使い勝手も◎
基本的にクレジット払いなので、請求月になったら目的別口座から普通口座に移動させるだけ。以前は「今月は出費が多い・・・」と頭を抱えていましたが、今は淡々と事務作業。波風も立たず、心は穏やかなままです^^苦手な家計管理をどうやったら楽にできるかなと考えた結果、このやり方がわたしには合ってるようです。忘れがちな年間でかかる費用を把握できたことで、確実に貯金ができるようになりました。