読書19冊目はゆるりまい さんの(なんにもないぶろぐ)『わたしのウチには、なんにもない。』(KADOKAWA)です。
面白くて3、4巻と4コマ総集編、『なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば』、『なんにもない部屋の暮らしかた』の計5冊も一気に読破してしまいました^^
ゆるりまいさんが断捨離に目覚めたきっかけの1つが、「実家にある祖先の荷物」。わたしの実家も古いので、そういった物がたくさんあって…曾祖母やら高祖母の嫁入り道具やら…所有者はもうすでにいないのに、捨てられない物が多いんですよ!そして、家族は限られたスペースで暮らしている…。
冒頭から「分かる~!」とうなってしまいました。「捨てちゃったら?」なんて口にしようものなら、バチ当たりの扱いなんですよね…。
実家に帰るたび、「お母さんたちが元気なうちに整理したら?」と言うのがお決まりになっていましたが、ゆるりまいさんがおばあさんの遺品整理をしたお話を読んで、少し改心しました。わたしにも「その時」が来たら、その物に一番思い出深い人に寄り添った片づけをしようって思いました。
断捨離の本はたくさん読んできたけど、意外にもこちらのシリーズは読んだことがなくて…、今回読もうと思ったのは、最近出会ったブログ「コンサバちゃんのミニマムクローゼット」でコンサバちゃんがおすすめされていたから。わたし、コンサバちゃん(インスタ@konsabachan)にすっかりハマってます。ズバズバした物言いが爽快!気の合う友人と女子トークしている感覚になります。
年齢はわたしよりもずっとお若いんだけど、自分の軸があってすごくしっかりしてる!ミニマムクローゼットの考え方がとても勉強になります。
20代はとにかく物欲に溺れていたわたし。今の若い方(←この言い方、すごく年寄りくさい…)は、取捨選択がとても上手ですね。いろんな方のミニマリストブログを読んでは、勉強になるなぁと思います。
わたしが断捨離に目覚めたきっかけは、『フランス人は10着しか服を持たない』だったけど、人によっていろんなきっかけがあるんですね。断捨離を始めたいなあと思う方は、まず本を読んでみることをおすすめします。その方の背中を押してくれるような1冊がきっと見つかりますよ^^