先週読んだ本『本・子ども・絵本』中川李枝子(大和書房)
ぐりとぐらの作者、中川李枝子さんのエッセイ本です。実妹の山脇百合子さんが描かれたイラストが目に入り、図書館で手に取らずにはいられなかった!子どもの頃から「ぐりぐら」の大ファンです^^
内容は中川さんの幼少期や保母時代など、絵本は読んでても作者の人柄に触れるのは初めてでした。家族についてはユーモアたっぷりで姉妹とのやりとりがおもしろくて、くすっとしたり。母親、保育者のところは、日々の不安や葛藤に共感して涙しながら読みました。こちらは1982年に初版された本だけど、約40年経っても母親の思いって変わらないのだなとしみじみと感じました。
わたしの場合、子どものこととなると考えすぎて視野が狭くなりがちです。こちらの本を読んで、ふっと心が軽くなったように思います。子育ても欲張らずシンプルにですね^^
最近、息子がお気に入りの本。にんじんを食べると、鏡で自分の顔色を確認しにいくようになりました(笑) ごちそうさまと手を合わせるのも丁寧にするようになりましたね^^