今年も残り少なくなりましたので、投資実績を振り返ってみました。
まず、今年の損益は下の通りです。
損益
2月 474,900円
3月 -56,000円
4月 -138,000円
5月 73,300円
8月 -122,000円
9月 -42,000円
累計 +190,200円
(売買手数料と税金は加味していません。)
9月以降はこれ以上の損失を出したくない!という気持ちから、売買が消極的に・・・。結果、9月の時点で損切り、利確しておけば・・・という状況にもなっています^^;
保有株と投信、買付余力を合わせた資産残高は去年の12月末より+43,859円でした。
えっ!? たったの43,859円!? 投資信託は積立なので、株式投資の運用はマイナスという結果です(*_*)
今までは感覚で売買していましたが、立ち止まって自分の投資方法を考えてみなくては。
失敗の原因を考える
1.よく分からない銘柄に手を出す
一番の敗因はこれでしょう(笑) 株式投資を始めたころは、自分が利用する商品やサービスを扱う会社から投資先を選んでいました。それが、最近では成長株へとシフト。その会社のことをよくよく調べて購入しているつもりでしたが、本当はよく分からずに購入しているのが多かったんですよね^^;特に情報系の会社は説明もカタカナ言葉が多くて(笑) 分かったようで分からない・・・。でも、なんだかこれからはこういった時代なんだろう!と無理に納得していたところが(汗)。
結局は自分の想像の到らない商品サービスの会社には手を出さないほうがいいようです。分からないことが多いということは、知識不足だということで・・・。
2.株価だけを見て判断していた
銘柄を気に入り、購入するタイミングを考える時、判断材料が "株価" になってしまっていました。上場来安値に近付いているから、買いだな!というように。PERとかROEとかも見るのですが、結局は株価が下がってくると焦って購入・・・。損切りした銘柄の中には、「なんでこの割高な株を買ったんだろう(*_*)?」というのもありました(汗) やはり、PERを見て同業他社と比較してみるなどシビアな分析をしなくてはダメですね。
3.損切り、利確が早すぎる!?
「損切りは早く」と聞きますが、私の場合は早過ぎたか・・・というものもあります。損切りした銘柄を今更見てみると、「あー、手放さなければ!」と思うものも。利確したものの中にも、「くーっ、あの頃の何倍にもなっている!」というのも。まぁ、すべて "たられば" なんですけどね^^;
業績悪化などで手放し時なのか、ただ相場に連動した下落なのか、判断力を磨かなくてはと思います。
心穏やかに株式投資を楽しむために
株式投資で生計を立てているわけではないけれど、株価が乱高下するときはハラハラ・・・。ゆっくり時間をかけて資産を増やしていきたいと思っているし、長く株式投資を楽しむためにどうしたらいいか考えてみました。
1.投資の分散を心がける
一時期、持ち株が新興株に偏っていた時がありました。新興株の勢いがある時はよかったのですが、今のように厳しい時は悲惨です(汗) また、日経平均と連動しないことも多いので、相場が盛り上がっている時にウンともスンとも・・・と寂しい思いをすることも。
その反省から最近は、新興株だけでなく東証1部の銘柄も意識して保有することにしています。今の保有株の中では、三浦工業㈱がそれに当たります。株価が急騰することはないけど、大きな下落もない。相場と連動して下げても、徐々に戻ってくれる。それなりに配当と優待があるということが "安心"できる理由かなと思っています。まあ、"安心"な株なんて無いのでしょうが^^;
2.買付余力を持っておく
これは多くの方が言われていますが、やはりいざという時に買付余力があると心強いですよね^^!今は株式資産の3割程度の買付余力を持っておくようにしています。余力があると、チェックしていた株が急落した時に購入することもできるし。
でも、先日の日経平均がドーンと下がった時、欲しい株には余力が足らず・・・。保有株を処分しようかとも思いましたが、その時は「いやいや、待てよ。」と思い直しました^^;もっと余裕を持って投資できるようになりたいな^^*
まとめ
あれこれと今年の敗因を考えてみました。これからの投資に心がけることは、
分からない企業には投資しない。
PERのチェック。「割安株」選びの目はシビアに。
買付余力は資産の4割を維持する。
2019年も不安定な状況になりそうですね。日本は増税もありますし。早めに塩漬け状態にある銘柄の損切り、そして欲張らない程度に利確をして保有株を整理しておきたいと思います^^*